[2025.03_インターモールドコリア2025参加後期]

こんにちは、AMソリューションプロのコンサルティング会社HDCです。

去る3月11日から14日まで一山キンテックスで開かれた インターモールドコリア2025に参加しました。

今回の展示会は 金属3D印刷から 大型ペレット 3D印刷、 後処理ソリューションまで最先端の製造技術を一箇所で紹介する場でした。

様々な技術と装備を一箇所でお会いできます。 積層製造技術の最新トレンドを把握できる良い機会でしたが、

Meltio、MX3D、Fabrisonic LLC、EOS、CEAD Group、Solukon Maschinenbau GmbHなど グローバル企業の最新の機器と技術

HDCが直接披露しただけ 多くの関心と声援の中で盛況のうちに仕上げられています。

今日は今回の展示で紹介した技術を紹介しようと思います。

映像の中の現場の鮮やかさとともに、各技術の コアポイントを見て 最新の製造技術のトレンドを自分で感じてください！

1. CEAD

大型ペレット積層からフライス加工まで一度に、ハイブリッドソリューション

CEADはLFAM（Large Format Additive Manufaturing、大型ペレット積層製造）ソリューションを持つオランダの会社です。

ペレット状のプラスチック素材を使用し、高強度の複合素材使用に特化しています。

積層からフライス加工まで1つの機器で実現でき、自動車、造船海洋、航空宇宙産業、デザイン、造形物産業分野の対応型大型部品設計に適しています。

今回のインターモールドでは、LFAMプロセスで製作された大型部品を展示しましたが、部品の実際のサイズを映像でご覧ください。

2. MX3D

WAAM金属溶接印刷ソリューション、6m級大型金属部品の製造

MX3Dは、ロボットソリューションをベースに多軸WAAM（Wire Arc Additive Manufacturing、ワイヤ溶接積層製造）技術を実装するオランダのソフトウェアおよびソリューション会社です。

金属ワイヤー素材を使用し、自由に動く8軸ロボットアームとポジショナーにより大型金属構造物の製作が可能です。

W2200*D1400*H1700mmの構造物を製作できる装備から6m以上の超大型構造物まで製作が可能な装備も

ユーザーのニーズに応じてカスタマイジングできます。最近、世界の自動車会社であるBMWでこの機器を使ってサスペンションを製作した例

知られており、国内の自動車製造業界で最もホットな機器として注目されています。そのほかにも、造船海洋、エネルギー、宇宙航空、建築、芸術造形物など様々な分野で使用されています。

今回の展示では、2024年ドイツで開かれた世界的な積層製造展示FormnextでMX3Dが披露した大型ノズルを展示しました。

3. MELTIO

W-DED金属3D印刷ソリューション、繊細で強力な中小型部品

MELTIOは最近、グローバルメタルプリンタ市場で革新的な技術で、過去数年間で300台以上のユーザーを確保しているスペイン企業です。

ワイヤー+レーザーベースのWLMD金属積層製造技術により、従来のCNCおよびロボットシステムと統合し、費用対効果の高い金属3D印刷を実現します。

特に、デュアルワイヤー機能で異種素材の印刷が可能で、特殊部品の製作に特化しており、国防・防衛産業、自動車、エネルギーなど様々な産業に使用されています。

特に昨年度にブルーレーザー9個を搭載した積層製造ヘッドを発売し、より精密で多様な金属を積層できるようになりました。

4. ADAXIS

ロボットベースの積層製造プロセスのための統合ソフトウェア

ADAXISは、2021年に設立されたスウェーデンとフランスの合弁ソフトウェア企業で、産業用ロボットを活用した大型3D印刷を専門としています。

HDCブースではADAXISの代表製品であるAdaOneを実演し、ロボットベースの積層製造データの設計から製造、プロセスモニタリングまで、全プロセスを支援する統合ソフトウェアプラットフォームを体験する機会を提供しました。

5. EOS

グローバルNo.1、PBF/SLSベースの粉末金属積層製造ソリューション

EOSは、30年以上にわたって産業用3D印刷技術をリードしてきたドイツ企業で、金属およびポリマーPBF（Powder Bed Fusion）方式に基づいて高品質の産業用部品製造に強みを持つソリューションを提供しています。金属およびポリマーPowder Bed Fusion（PBF）方式に基づいて、高品質の産業用部品製造に強みを持つソリューションです。